家庭菜園と子どもの成長

子育て

2年前から、たま家ではベランダのスペースを活用した家庭菜園をはじめました。「家庭菜園」と検索すると、自宅や市民農園で野菜や果物などの栽培を行う趣味の1つ、と述べられています。

たま家にとって「家庭菜園」とは、自分が食べるものを(少量ですが)自分で作り、学ぶ行為 です。家庭菜園を始めてまだ2年目ですが、気付きや備忘録をまとめてみました。

家庭菜園のきっかけ

2020年の5月末ごろ、ベランダで強い日差しに眩しそうにしている我が子を見たのが、我が家での家庭菜園のきっかけです。

そうだ、日よけに緑のカーテン(植物による日よけ)を作ってあげようと思いつきました。また、少し横着ですが、植物を育てるということも学んでもらえるかもしれない、と思ったのです。

家庭菜園1年目の結論を言ってしまうと、作付けをエアコンの室外機正面にしたため大失敗となりました。当時、ゴーヤを植えたのですが、強風にさらされ続けたためか、茎はとても細く育ちました。見た目は弱々しいまま、成長しても実をつけることはほとんどありませんでした。

子育てと食べ物

家庭菜園から少し離れますが、「食べ物について」の話をちょっとだけさせてください。

たま家の愛すべき小さな怪獣(我が子)は、ミニトマトが大好きです。スーパーで見つけると、家の冷蔵庫に入っているであろうミニトマトのことを忘れて買わせようとしてくるほどです。

我が子に限らずかもしれませんが、現代の子どもたちの多くは、野菜が栽培される場所を見る機会が極端に減っています。つまり、収穫物としての野菜は知っていても、その野菜の育つ過程は知らないという事態が起きているのです。

私の働く医薬業界の現場では、食事に対する意識付けが重要視されています。食事を意識することで、使っている食材や含まれる栄養素を知ることにつながるからです。特に、その意識付けの対象は若年層であり、問題解決には食育が不可欠であるとの認識です。

我が子も類にもれず、休みの日には「スーパーにごはん、買いに行こう!」と、食品が売っている場所を教えてくれます。家庭菜園は子どもにとって、食べ物について良い学びの機会 となりました。

食育と子どもの成長

毎朝の水やりから、我が家の朝はスタートします。そして、その仕事は子どもが担当です。「今日はお水をあげなくていいの?」と、雨の日だろうが関係なく、もはやルーティーンです。

生きている植物の観察は、毎日小さな変化に気付かせてくれます。ツルが伸び、花が咲き、野菜が実っていくさまを、日々子どもに教えてくれました。

かなり端折りますが、初めて収穫したミニトマトを大事そうに抱えるわが子の笑顔が忘れられません。収穫後、すぐに食べていました。

スーパーのミニトマトを指差し「おうちにもあるね!」と言う様になった我が子を見て、実際に育てることの大切さ を感じました。日ごろ何気なく購入して食べているものが、一体どのように育っているのかを学ぶきっかけにきっかけとなりました。

さいごに

当初の目的の緑のカーテンは、あまりの不育により収穫0と惨敗でした。しかし、家庭菜園が子どもに食育を伝えるとてもいい方法だということがわかったので、それこそ最大の収穫でした。

また、家庭菜園はあることにも気付かせてくれました。それは実際に育ててみるとわかるのですが、けっして整った野菜ばかりが実るわけではないという事実です。日当たりや風当たり、栄養状態によって形や大きさは異なってきます。

スーパーで売っているような規格の整ったものばかりを見て、不自然に思えてきたのです。また、栽培している野菜の苗に書かれていた予防接種の文言も気になりだしました。

今後も家庭菜園を続けて、「何を育てているんだろう」「何を購入しているのだろう」を注意して観察していきたいと思います。

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