ハンバーガーを1日3食1か月間食べ続けられますか?

健康

テイクアウトやデリバリーなど、外食産業の恩恵を受ける機会が増えています。毎食全て外食、という極端な方はほとんどいないと思われますが、安くて速く提供される食事の安全性はどうなっているのでしょうか。

今回紹介するのはファーストフード大国であるアメリカのドキュメンタリー映画からの学びです。この映画は1か月の間、1日3回の食事を全てをマクド〇ルドのセットメニューに置き換えるという過酷な内容です。

事の発端はアメリカの肥満体型少女2人が「マ〇ドナルドの提供する食事が原因で私達は肥満(不健康)になった!」と裁判を起こしたことにあります。しかしながら、訴えは”根拠が十分じゃない”と退けられたのです。それに対し、「じゃあ俺が根拠(実験)を示すぞ」と立ち上がったのが主演者モーガンでした。

そもそも規格がアメリカン

日本ではS・M・Lというサイズから選んでいるので「スーパーサイズ」といわれてもあまりイメージできないかも知れません。以前海外に行った際に食べたことがあるのですが、感覚的にはポテトはLサイズの2倍位、飲み物はℓ(リットル)に達して飲みきれませんでした。偶然にもこのドキュメンタリー映画が撮影された頃に食べていました。

見たことの無いサイズ感への驚きとハイカロリー享受は間違いなしの大満足セットなので機会があれば試してみてください。

極端だが決して他人事ではない

ファーストフード会社が「健康被害はない」と言ったとしても、長期実験でヒトへの影響研究していないのであれば…可能性があるわけです。映画の挑戦はかなり過酷でした。

主演のモーガンは「スーパーサイズ?(大きくする?)」と聞かれたら必ず「YES(もちろん!)」と答えます。だからといって運動量を増やして消費することはせず、運動量はアメリカ人平均と差を出さないようにして結果がブレないよう徹底していました。

そもそも日本とサイズ規格が違うということもあり、撮影当時の3食分でカロリーは5000kcal超えの時も…大丈夫だろうか、と心配になります。ファーストフードを含め、外食産業が盛んな日本においては他人事ではないのかもしれません。

開始当初までは血液検査や身体測定を含めて彼は健康体でした。しかし日数の経過とともに様々な影響が表れていきます。

食に関する教育レベル

それは学校での食事風景を映し出していた時のこと、学生たちは各々の好きなものを好きな量だけ食べていました。この描写が示しているのは若年層の食(特に栄養素という観点)に関しての教育レベルの低さではないでしょうか。極端な学校をチョイスしていたのかもしれません。しかし現場の映像からは選択の自由度はあるものの、栄養バランスを考えた視点を持たない子供たちの食事内容が偏っている様子がうかがえました。

日本では無形文化遺産として和食があり、栄養バランスが整っていることは世界的にも認められています。

しかし経済的に自立できない世代では両親の食生活の影響をもろに受けてしまうため、食に関する教育レベルに差が生まれてしまうのも事実です。

以前書いた栄養教育に関する話です。

【栄養教育】の欠如が不健康人を作り出している~現場小話 ~
「我々の当たり前が当たり前じゃない」ある医療関係者が 栄養に関わる知識レベル に関して言われた一言が印象的だったので、今回は食事に関して書いていきます。もともと教えられていない? 「学校教育で教えていれば健康じゃない人を量産しなくて...

まとめ

1か月の〇クドナルド生活により、体にどのような影響があったのでしょうか。先のカロリーの話を聞いただけでもいい影響があったとは考えにくいですが…個人的に是非見て頂きたい映画なので敢えてこれ以上は書きません。

ファーストフードが悪である、といいたいわけではありません。どのような栄養素で構成されているのか、添加物はどのようなものが使われているのか?など、判断能力を高めることが大切なのではないかと思われます。

実は過去にマ〇ドナルドでバイトした経験があり、現在は健康に携わる仕事をしていることから何か不思議な縁を感じます。稚拙な文章ではありますが、健康偏差値の底上げに貢献していきたいと思います。

「そして、彼の挑戦はまだ続きます。」

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