自身が試している糖質制限の応用 妻の血糖値は安定したか

楽をして瘦せたいという思いから購入した「炭水化物が人類を滅ぼす 糖質制限からみた生命の科学」という本を役立てる日が来ました。

妻の妊娠糖尿病診断後から(現在進行形)、たま家では食について見直しを図ってきました。病院で受けた指導を照らし合わせつつ、糖質制限の取り組みの実践記録を記載していきます。

それぞれの食指導

まず、妻が新たに通うことになった総合病院内の内科、糖尿病学会、読んだ本のそれぞれから得られた食指導に関して簡単にまとめてみます。

病院で受けた食指導

以前の記事で紹介しましたが、妊娠糖尿病診断された妻は産婦人科のほかに、内科の受診も増やされました。そのうえで、血糖値をコントロールするために受けた指導は 「よく噛んで、時間をかけて、時々休む」 でした。

妻から聞いたところ、特定の食べ物に対するGI値(血糖値上昇のしやすさ)の教示など具体的な指導は無かったそうです。

糖尿病学会の食指導

糖尿病なのだから、その大御所である日本糖尿病学会HPを調べてみたところ、2021年3月26日に掲載された糖尿病診療ガイドライン2019の中に食指導についての記載がありました。

一言で言うと「糖尿病における食事療法は、一生続けるべきもの」であるそうです。

食生活が多様化した現代では、一律の指導自体が合っていないとの見解でなるべく早いうちから管理栄養士の指導に沿って変えていくことが改善に近付くと書かれていました。

具体的だったのは「総エネルギー摂取量 = 目標体重 × エネルギー係数」において 個人の活動レベルにおける総カロリーを数値化 して、目安を提供していた部分です。

本の中での食指導

信憑性を問われる方がいるかもしれないので、今回参考にした本の作者は夏井睦さんという医者です。

血糖値を直接上げるものの存在を、まず炭水化物に含まれている糖質と明らかにして理論展開がされています。本の前半部分に、糖質の摂取制限(糖質制限)による血糖値上昇抑制 がとても分かりやすく解説されています。

結論から言うと炭水化物を制限して、タンパク質と脂質で栄養素を代替摂取・カバーする方法になります。

糖尿病学会ではカロリーの管理に主軸を置いていましたが、それとは真逆の考え方を提唱していて、医者の指導を重視されている方からすると違和感を感じるかもしれません。

夕食だけ炭水化物をゆるく制限

私自身、第3の食指導である糖質制限を夕食にだけ適応して、ダイエットに用いていました。運動による負荷を増やすことなく、1ヵ月の間に約4kgの体重減少がありました。

つまり楽に痩せることができたのです。そのうえで朝起きた時に感じる体の軽さなど、付加価値にも似た恩恵を得ることができました。

夕食だけのゆるい糖質制限ならば、妻もやってくれるのではと思い提案してみました。その結果、夕食時の白米を1/2〜3/1(または0)に減少させたうえで代替摂取を一緒にスタートしてくれました。

  • 乾燥おから
  • 豆腐(植物性たんぱく)
  • 豚肉や鶏肉(動物性たんぱく)

カロリー制限はせず、物量的に空腹を感じさせないよう量的な制限もしませんでした。加えて咀嚼回数を1口当たり40回を目標に意識するよう心掛けました。

「やっぱりお米だったんだ!」

ゆるい糖質制限を始めてから、血糖値(この場合食後2時間)が基準値を超えることはほぼなくなりました。血糖値で一喜一憂していたのが嘘のようです。

しかし、この制限をしてから2ヵ月目に初めて数値を越える日がありました。それは某回転寿司チェーンに行った時のことです。寿司は、銀シャリ(白米)の上に魚の切り身が載った食べ物です。大手の回転チェーンのしゃり(白米部分)は一貫あたり約15~16gと言われています。

妻はギャル曽さんのように大量に食べる人ではなく、食べても8皿程度です。この食事から2時間後、妻の血糖値は基準値を若干超えることとなりました。

「やっぱりお米だったんだ!」と、妻は 血糖値上昇の原因 をはっきりと自覚したそうです。

学びと対策

医薬業界から見て、糖尿病はここ40年ほど実際爆発的に伸びている市場となっています。

今回参考にした本の中には「糖質制限は医者から飯のタネを奪うから敬遠される」と書かれていました。実際に、健康に支障が出ない範囲で試した糖質制限は、妻の血糖値の安定という結果をもたらしました。薬を使わずに自己管理が可能となれば、まさにその通りになりそうだと思いました。

妻は自身の血糖上昇の原因が分かり、毎日の検査を不安そうに行わなくなりました。うれしい限りです。出産までまだ時間があるため、引き続き無理のない範囲で糖質制限を継続していきたいと思います。

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