登録販売者独学 第2章(全5章)の要点まとめ

登録販売者

独学で登録販売者の勉強をしてきたことを、自身の復習を兼ねてアウトプットしていきます。詳細は省き、概要の理解ができるように作成していきます。

今回は第2章の要点をまとめていきます。

第2章

第2章の内容は「人体の働きと医薬品」です。人体の構造と各臓器の働きを知り、薬がどのように働くかを学びます。また、薬の作用(副作用)がどのように起きるかを理解することが大切です。

人体の働きと医薬品

人体は、細胞が集まってできた臓器により構成されています。また、臓器は連動して働いている ので、下記のように○○系と総称されます。

  • 消化器系:食べ物の消化
  • 呼吸器系:呼吸によるガス交換
  • 循環器系:血液とリンパ液の組成や免疫、循環など
  • 泌尿器系:血液のろ過、尿の排泄
  • 感覚器官:目、鼻、耳の構造と役割
  • 運動器官:皮膚、骨、筋肉の構造と役割
  • 脳・神経系:脳からの情報伝達と経路

ここでは、対応する臓器や器官をあえて書いていません。

臓器により分泌される酵素や、消化の対象となる栄養が違うため、対応する名称をぜひ参考書を確認してください。

人体の構造と働き

人体の構造は、分類されている○○系の臓器や器官の連携した働きが分かると、一気に理解が深まります。例として、消化器系の連携した働きを確認してみます。

食べ物を消化する消化器系は、更に消化管と消化腺に分けることができます。

消化管とは、食べ物が通る道である口から肛門までの1本道のことです。ここで食べ物は細かく消化・吸収されて、便となって排泄されていきます。

消化腺は、その1本道を通る食べ物の消化・吸収を助ける補助役です。消化酵素を分泌して、食べ物の消化を円滑にする働きがあります。

※人体の働きを学んでいくと、「腺」と付く言葉が時々出てきます。この腺とは、何かを分泌する働きがあることを示しています。

薬が働くしくみ

薬を使用することで、私たちの体に対して全身作用や局所作用(部分的)をもたらします。どのように薬の成分は、体の中に吸収されて効果が表れるのか、そしてどのように体の外に排泄されるかを学びます。

薬が体の中に吸収される経路は3つあります。

  • 服薬による消化管吸収:飲み薬(口から)
  • 服薬以外の消化管吸収:座薬、点眼薬、点鼻薬(粘膜から)
  • 皮膚吸収:貼り薬、塗り薬(皮膚から)

これら3つの経路から吸収された薬は、血液を介して体の中を循環します。そして、細胞の受容体や酵素、トランスポーターへ作用することで薬としての効果を発揮することになります。

しかし、いつまでも体の中で効果を発揮し続けるわけではありません。肝臓での代謝や腎臓でのろ過、また糞便などから排泄されることで、徐々に体外へ排泄されて効果は無くなります。

症状からみた主な副作用

副作用とは、薬を正しく使った場合でも起きる 可能性があります。全身性、精神神経系、局所的に起こるものに大分できます。

全身性

全身性の副作用に以下のものがあります。

  • ショック(アナフィラキシー):即時型の過敏症
  • 皮膚粘膜眼症候群(スティーブン・ジョンソン症候群)
  • 中毒性表皮壊死融解症(ライエル症候群)
  • 肝機能障害
  • 偽アルドステロン症:低カリウムを伴う
  • 抵抗力低下

アナフィラキシーショックは、ハチに刺されることなどで起きるため、比較的知られている反応かもしれません。

全身の粘膜がただれる全身性の副作用に、皮膚粘膜眼症候群があります。それが進展した症状のことを、中毒性表皮壊死融解症と言います。

精神神経系

精神神経系の副作用に以下のものがあります。

  • 精神神経障害
  • 無菌性髄膜炎
  • その他:頭痛、不動感、めまいなど

中枢神経系が影響を受けることで、精神神経障害は起こります。また、無菌髄膜炎は、名前の通り細菌が原因でないのにも関わらず、副作用によって生じる場合が示唆されています。

局所的

局所的な副作用に以下のものがあります。

  • 消化性潰瘍
  • レイウス用症状(腸閉塞様症状)
  • その他:嘔吐、腹痛、口内炎など

飲み薬は、人体の構造で紹介した 消化管を必ず通る ため、薬の成分がその粘膜を傷つけて潰瘍を生じることがあります。また、薬の成分によって腸内の動きがマヒすることで腸閉塞様症状を起こすこともあります。

まとめ

全体の流れから、2章の骨格となる部分を抽出しました。そのため、覚えるべき単語はかなり割愛しています。まずは概要を理解してから、細かい用語を確認してください。

次は第3章に続きます。

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